【マインドセット】信用と信頼の違いって何?

マインドセット

 

1月5日は「いちごの日」だそうです。

「いち(1)ご(5)」の語呂合わせから、高校受験を控えた15歳の「いちご」世代にエールを送る日となっています。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♬

 

信用と信頼の違いってなんだと思いますか?

 

ある方に聞いたところ、こんな回答をいただきました。

信用とは「相手への客観的な判断」であり

信頼とは「相手との感情的な結びつき」だと。

あーそういうことかぁ、と思いました。

 

例えば、クレジットカードの審査。
あれはまさに信用があるか、信用がないか、の客観的な判断ですね。

そしてその判断の根拠は、その人の金融資産のデータです。

 

そうです、

「あなたを『信頼』していますよー。」

というだけで、審査を通してくれる会社なんてありません。

 

 

逆に「感情的な結びつき」とは、まさにスポーツそのもの。
キャプテンが 選手を集め、熱く激を飛ばし、熱く語るような場面では、

「みんなを 『信用』 している! あとは全力でやるだけだ!」

よりも

「みんなを 『信頼』 している! あとは全力でやるだけだ! 」

の方がしっくりきます。

 

仲間の能力に対して「客観的な判断」を伝える、

のではなく、

自分たちには「感情的な結びつき」があり、

「チームとして一丸となって戦うこと」を奮起させるわけです。

 

つまり 『信用』 している! と言うときは、

過去の実績やパフォーマンスに基づき、客観的な判断をもって、

「信用できるか? できないか?」

を判断している。

 

一方、 『信頼』 している! と言うときは、

相手との間に作りあげた 感情的な結びつき によって、

「人」として

また「仲間」として

相手を「信じる心」を持っているということ。

 

だから、

「彼のスキルは信用していないけれども、彼という人物は信頼している。」

なんて表現が成り立つんです。

まぁ「成り立つ」というよりも、本来はそのように言葉を区別して使うべきなのかもしれませんが。

 

じゃあ、コーチングなんかを効果的に実施するのに必要な「信頼関係」は、

どうやったら構築できるんでしょうか?

 

 

コーチングを成功させる「信頼関係」の作り方!

『信頼』『信用』の他に、『信仰』という考え方もあって、

『信仰』は反論を許さない主従関係のようなものです。

 

でも『信頼関係』のもとだったら、 「反論」が許される。

 

これを聞いて、「信頼関係を深めること」について、妙に納得がいきました。

つまり信頼関係が成り立っているところでは、「反論」が許されるんです。

 

言いかえれば、相手が反論してきたときに、自分との信頼が崩れるようでは、その程度の信頼だったということです。

 

お互いに反論には耳を傾けるべきであり、反論が許されてはじめて、

本当の意味で信頼関係が築けるんですね。

 

このように、

「何でも話していいんだ!」

という関係性をつくれてこそ、

いや、そういう関係性をつくりながら、信頼はより強くお互いの間で熟成されていきます。

 

だからこそ、他人の自分に対する反論を許すように、

つぶしたりせずに、しっかりと受け止めることができたら、

確かな「信頼関係」を築くことにができるんですね。

 

みなさんの自分とまわりに対する信頼関係はどうですか?

一度フィードバックをもらってみましょう。

 

さて本日もゆっくり疲れを癒やしましょう♬

 

 

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