1月10日は「110番の日」だそうです。
警察庁が1985年に制定し、翌1986年から実施。
110番を日付にすると、1月10日となることから、110番通報の大切さとその適切な利用をアピールする日となっています。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♬
突然ですが、あなたには夢ってありますか?
仕事、趣味、恋愛、もっと広くは人生のすべて。
それぞれに夢があるかもしれませんね。
先日コーチングで、営業を担当している方と面談しました。
その時のエピソードがとっても印象的だったので、ご紹介しますね!
「私にとって営業の数字を上げることは、それほど難しいことではありません。」
こう自信を持って話すSさんは、40代前半の女性。
コミュニケーションについて多くのトレーニングを受け、
「聞く」
「話す」
「質問する」
といった基本的なスキルはしっかりと身に付いてます!
接客のスキルを学び始めてからの数年間は、営業担当として成績トップの座を守り続けているそうです。
コーチングの際に、Sさんが身につけたスキルをどう活用し、
どんな成果をあげたのか? 詳細にお聞きした内容が以下となります。
「スキルを身に付ける前と後では、どんな変化があったんですか?」
「そうですね、 以前は成果をあげることばかり考えていて、心理的なストレスが正直 高かった。でも今は売上目標のプレッシャーを感じることはほとんどありません。毎月、楽しみながらトップを取っているという感じです。」
「 具体的にどこが変わりました?」
「 ひとことで言えば、お客様のお話を聞けるように努力しました。」
「以前は、自分の担当している商品を売ることで頭がいっぱいでした。どうやってこちらの話をするか?そんなことばかり考えてましたから、相手の話なんかぜんぜん聞いていないんですね。」
「 今は逆にお客様の夢を聞いてるんです。毎日顔を出して会ってもらい、その人の夢を聞く。話している方もとても楽しそうですし、聞いている自分も楽しい。夢を聞いているだけで、営業の数字は確実に取れますよ!」
そんなに簡単にいくなら誰も苦労はしませんよね。
そこで私は思わず聞き返したんです。
「 本当にそれだけですか? 夢を聞くだけで、なぜ数字が取れるんですか?」
「 私の仕事は住宅のセールスなんですが、お客様の要望によって同じ住宅は1つもありません。」
「お客様の夢を聞いていると、どんな家にしたいのか、手にとるように伝わってきます。それを実現することで自然と数字が上がっていきます。実際にこの数年間はコンスタントに数字が上がり続けているんです!」
「それはスゴいですね。コミュニケーションのスキルを、どうやって活用したのかも教えてもらえますか?」
「ええ。聞くスキルを身につけられたことで、徐々に信頼関係を構築できるようになったと思います。」
今ではマネジメントだけではなく、人財育成や組織力の向上など、さまざまな場面でコミュニケーション能力の重要性が問われています。
コミュニケーション能力が、仕事の成果を左右する!と言っても過言ではありません。
コミュニケーション能力を向上させる最も効果的な方法は、継続してコーチングを実施してトレーニングを重ねることです。
少しずつ部下の表情に自信が伺えるようになります。
ぜひコーチングを取り入れてみてください!
さて本日もがんばっていきましょう♬
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