【仕事のヒント】明日やろうはNG!問題の先延ばしをやめよう!!

人生のヒント

 

1月17日は「防災とボランティアの日」だそうです。

1995(平成7)年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生。多数のボランティアが救援のために駆けつけた。同年12月に、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を目的に閣議決定されています。

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♬

 

最近は「働き方改革」の影響で、残業に対する規制が厳しくなっています。

 

でも、

「どうしてもこれだけは今日やらなきゃ!」とか

「今日のうちにココまでは到達したい!」ってことがありますよね?

 

そういった時に、「明日へ先延ばし」にしてはいけません。

 

「まあいいや、明日やろう。」

ではなく、

「今日起きた問題の対策だから、今日のうちに片付けよう!」

と考えなくてはダメです。

 

 

以前100名規模の企業の経営者の方が大量生産方式から、トヨタ方式の

確定受注生産(かんばん生産)への移行を試みました。

 

予想通り、慣れたやり方を変えることに対して、現場で働いている人たちの反発があったり、想定しなかった問題も出てすんなりとは進みませんでした。

 

そこで経営者の方、自ら先頭に立ち改善を推し進めることとなりました。

そのとき掲げたのが、次の言葉です。

 

「今日起きた問題は、今日のうちに片付けよう!」

 

例えば、

「この道具はどうも使いにくいな。」とか

「この作業はどうしてもやりにくい。」

といった意見に対して、「その日のうちに」対応したんですね。

 

もちろん起きた問題をその日のうちに対処するのは、とっても大変です。

 

でも先延ばしにせず、その日に改善すれば、次の日は新しいことに

取り組むことができますよね。

 

 

その後、

経営者の方の頑張りもあって、トヨタ式の「ものづくり」の基盤ができたことで

残業時間が減ったり良い効果が徐々に現れ始めました。

 

もしあなたの会社でも、

「何かに取り組みたい!」とか「何かを変えたい!」

と本気で思っているなら、

「明日やろう。」「次回やろう。」

なんて考えは今すぐ、捨ててしまいましょう!

 

じゃないと、いつまでたっても改善なんて進みませんよね。

 

先延ばしをしなければ、その対策の結果もすぐに分かり、

「次のアクション」が取りやすくなります。

 

仕事のスピードを上げたいのなら、「今日のことは今日のうちに!」

これをしっかり習慣にすること!

 

さて本日もバリバリと仕事をこなしていきましょう♬

 

カンファレンスバナー

 

Twitter でフォローしよう!