【人生のヒント】心配なことほど実際には起こらない

人生のヒント

 

 

10月26日は「柿の日」だそうです。

正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだのは、1895年のこの日から出掛けた奈良旅行とされることから、全国果樹研究連合会が制定していますね。

 

 

多くの人は毎日、本当にいろんなことを心配しながら生きているんじゃないかと思います。

特に今はコロナの影響で不安なことや心配なことに心が押しつぶされそうになっている人もたくさんいるのではないでしょうか?

よくよく考えてみれば、人生にはお金や健康だけでなく、仕事や家庭・恋人などの人間関係の他、あらゆる場面で心配のタネとなる悩みがたくさん転がっていますよね。

不安や心配というものは、一度抱えてしまうと消せないどころか、自分が気づかない間にみるみる成長してしまう特徴があります。

でも実際には、「あんなに心配していたのに、結局何も起こらなかったな。」ということが何度かありませんか?

こんな質問をすると、多くの人が「言われてみると、そうかもしれない…。」と言います。

あなたは気づいているでしょうか?
私たちは現実にはほとんど起きないであろう不安や心配に、日々振り回されているということに。

そんなことないです!と思われる方は、ぜひこれまでに不安を感じたことや心配に思ったことが、どれだけ実際に起きたのか思い出して数えてみてくださいね。

まだ起こっていないことを思い浮かべて、ネガティブな感情を先に感じること。
これこそが不安や心配の正体そのものなんですよね。

あなたが今、一番心配だと思っていることは何ですか?
それってほとんど起きないことかもしれませんから、「あー、心配してもムダだった!」と心のなかでつぶやいてみましょう。

不安な気持ちがネガティブな感情の先取りだとしたら、その不安な気持ちを打ち消すアクションを前もってしておくと相殺されます。

さあ、必要のない不安や心配はさっさとゴミ箱に捨ててしまいましょう!
まちがっても「空が落ちてくる!」なんてことは起きないのですからね。

 

 

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