【人生のヒント】気をつけよう!大切な人間関係ほど壊れやすいもの!!

人生のヒント

 

 

5月16日は「旅の日」だそうです。

1988(昭和63)年、日本旅のペンクラブが制定。1689年3月27日(新暦5月16日)、江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなんで、旅について考える日となっています。

 

  

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♫

 

アンティークを持つときは、自然と扱い方が丁寧になります。

傷ついたら大変ですし、落として壊れてしまうから。

 

片手ではなく、両手で包み込むように持つでしょう。

置くときも使うときも、ゆっくりした動作になるでしょう。

 

貴重なアンティークであればあるほど万一があってはいけないと思い、注意をして扱うようになるんですね。

 

大事なものですから当然。

 

世界に1つしかないアンティークなら、なおさら慎重な扱い方になるはずです。

 

ところが人間関係となると、これと逆のパターンになることが多い。

貴重な存在にもかかわらず、無遠慮になることが少なくありません。

 

たとえば、家族や親友です。

 

「親しいのだから、お礼なんて言わなくてもいいだろう」

「少しくらい言葉遣いが悪くても、許してもらえるだろう」

「長年の付き合いだから、少しくらい約束を破ってもいいだろう」

 

親しい人間関係となると、態度や言葉遣いが乱暴になることが多い。

 

約束事についても緩みやすい傾向があります。

 

世界で唯一であり、貴重な存在という点は、陶器も人間関係も同じです。

家族や親友は、いわばアンティークと同じです。

 

もちろん親しい関係ですからある程度フランクに接するのは当然ですが、ここで礼節まで失う人がいます。

これがよくありません。

 

礼節を失った態度になると、不和の原因になります。

自分のことかもって思った人は要注意です。

 

親密な関係であっても、丁寧を意識しましょう。

 

配慮や心遣いが大切です。

家族や友人もかけがえのない大事な存在なのですから、大事なものを扱うのと同じように、両手で包み込むように接してください。

 

ちょっとしたことでも心を込めましょう。

特に大切にしたいのは「礼節」です。

 

どれだけ親しい間柄であっても、最低限の礼節は心がけましょう。

会ったときは、笑顔で挨拶を。

お世話になったときは、きちんとお礼を。

 

自分に非があるときは、素直に非を認め、謝ります。

お願いするときは、頭を下げて「よろしくお願いします。」と言います。

約束事は、どんなささいなことでもきちんと守ります。

 

どれも当たり前のことですが、省いたり無視をしたりしないことです。

大切な人は、アンティークだと思うようにしましょう。

 

親しい関係だから遠慮がなくなるのではなく、むしろより配慮を心がけることが大切なんですね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♫

 

 

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