泣ける!小学校の思い出

人生のヒント

本日10月31日はハロウィーンですね!

古代ヨーロッパの原住民ケルト族の祭りが起源とされています。
アメリカでは、仮装した子供たちが「トリック オア トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」 と唱えて、ご近所の家を訪ね歩きます。

Ryojiです、本日は小学校の思い出について。

小学生の同じクラスに、計算が苦手で会話のテンポがゆっくりな友達がいました。

担任の先生は算数の時間、いつも計算の答えをその子に聞く。冷や汗をかきながら、指を使って、必死に答えを出そうとする姿を周りの子供は笑っていた。

クラスもいつしか変わり、小学6年生になる前、その先生は違う学校へ転任することになり、全校集会で挨拶をした。

そのときのその友達が、先生に伝えたの感謝の言葉を私は忘れられません。

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました。」

友だちの感謝の言葉は10分以上にも及んだ。
 水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと
 放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと
 遠足でいっしょにお弁当を食べてくれたこと

その間、おしゃべりをする子は誰もいませんでした。

先生が肩を震わせながら、嗚咽を必死にくいしばる声が、体育館じゅうに響いただけでした。

さて本日もがんばっていきましょう♪

 

Twitter でフォローしよう!