【人生のヒント】涙を流すと心が整う！

人間ですから悲しいときやつらいとき、自然と涙がこぼれてきます。
でも人前だったりすると恥ずかしかったりして、泣かずに我慢をしてしまうのではないでしょうか。

あなたが最後に泣いたのはどんな時ですか？

映画やドラマで感情移入したときでしょうか？
大好きな人と心を通わせたときでしょうか？
大切な人との別れのときでしょうか？

泣くことで自分は弱い存在だと感じる必要は全然ありません。

男性は特に人前で泣くことに、抵抗があると思います。でも感情を無理に抑え込んでしまうと、本当に泣きたいときに泣けなくなってしまうこともあります。
嬉しさや楽しさといったポジティブな感情まで表現できなくなったら大変ですよね。

いろんな方のお話を聞いていると、自分の感情をどこかに置き忘れてしまったような方に出会います。
そんな方の多くは自立した生活をされていて、社会的な地位も高い方がほとんど。

今の世の中をうまく生き抜くために、人生のどこかで感情にふたをしてしまっているのです。
いろいろお話を聴くだけで、つらかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、あらゆる感情が蘇ってきて涙をたくさん流されます。

感情を抑え込んで生きていると、どこかで無理が来るもの。
まわりの人に感情をそのまま表現できる相手がいるということは幸せなことだと思いますし、そんな存在が身近にいらっしゃるなら、ぜひ大切にしてくださいね。

もしあなたも泣きたいような状況が、今起こっているなら素直に泣いてみればいい。

本当は泣きたいのに、心が拒絶して泣けないかもしれません。

悲しみをそのまま受け入れられると、心が壊れたりせずに済みます。
そしてまわりに同じような人がいたら、それに気付けるようになります。
もしそんな人に出会ったら、ぜひ手を伸ばしてあげてください。

泣くことに意味がないなんて、思わないでください。
泣くことで自分の感情を紐解くことができます。

人に痛みの分かる人は、人からたくさん愛される人。

長い人生ですから、たくさん泣いて、たくさん笑いましょう！
感情をそのまま吐き出すことで、あなたの心は自由になれるのですから。