【人生のヒント】苦しくなるのは期待があるから!

人生のヒント

ものごとが自分の思い描く理想とギャップがあるとき、人はそのギャップをネガティブに感じます。
そんなとき自分の理想に執着するほど、あなたは苦しいと感じるでしょう。

人間関係なら、相手に望んでいることと、自分がして欲しいと思っていることが違っていたり。
仕事に関することなら、会社の方針と自分がやりたいと思っていることが違っていたり。

そんなとき「なんでわかってくれないんだよ!」と思い悩んでしまいますよね。

人生では何かを期待するだけ、自分が辛くなることがあります。
いつでも期待をすることがダメ、ということではありません。

例えば希望していた大学に入れなかった、希望していた会社に入れなかったとき。

〇〇したかったという想いが強ければ強いほどに、「何がダメだったのだろう…。」とあなたは自分自身を責めてしまうでしょう。

そして、「自分の努力が足りなかったせいだ。」とか「まわりの環境のせいだ。」といったネガティブな答えが自然と生まれてくるはず。そんな感情でいると、どんどん自分自身を責めてしまいます。

もしあなたが仕事や人間関係で過剰な期待を手放すことができれば、その苦しみから徐々に解放されるはずです。

人生では自分の計画どおりに進むことの方が少ないくらいですが、それを楽しめるくらいの心の余裕があるといいのです。

もし外食に出掛けた際に注文した料理を間違えられたとしても、「間違えてくれたから、別の料理の美味しさに気づけたな。」と思える人は、いろんな意味で可能性にあふれていると思います。

私たちは日々の生活に追われるあまり、ついつい視野が狭くなったり、考えが偏ってしまうことがあります。「これはこうやるもの。」という固定概念に縛られ、頑固になってしまいます。

これからは自分の思ったことと違うことが起きても、最初から拒否するのではなく、いったん事実として受け止めて、楽しんでみるようにしてください。これまでと違った世界が広がってくるはずです。

また何かトラブルに巻き込まれてしまったら、一歩立ち止まって考えてみましょう。

自分にとって本当に価値のあることとは何なのか?
目の前にある新しいものこそが、実はあなたに本当に必要なものかもしれませんよね。

もし想定外のことが起きたら、条件反射的に拒絶したり、落ち込んだりすることは意味がありません。
とにかく一度ゆっくり深呼吸して、まわりを見渡してみるのです。

この出来ごとは、自分の人生にどんな意味があるのかな?と問いかけてみる余裕が大切!

どんな出来ごともすべて、今の自分にとって必要なことなんだ、と思うだけで心の余裕ができるはずです。もしかしたら、成功しているあの人はすでに実践しているかもしれません。

人生があなたにもたらすものの意味のすべてを、これからしっかりと見極めて受け入れていきましょう!

 

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