【仕事のヒント】アガらない!プレゼンを成功させる秘密!

人生のヒント

 

1月9日は「とんちの日」だそうです。

「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合わせから、とんちで有名な一休さん(一休和尚)にちなんで制定されています。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♬

 

あなたの会社では会議ってたくさんありますか?

会議の席では、全員がもれなく発言するわけではありません。

 

決められたシナリオに沿って発言することもありますよね。

 

しかし、その場で思ったこと

会議の前から考えていたこと

誰かの発言に対する質問・意見

 

これらを、全員が自由に発言するわけではないんですね。

 

カンファレンスバナー

 

コーチング研修で、「相手の話を聴くことの重要性」について話していると、

 

ある経営者の方から、


「確かに聴くことが重要なのはわかりますが、それよりも自分の意見を言える人材の育成が大事なんじゃないでしょうか?」

という質問がありました。

 

その経営者の方に、

「会議の場で、話す人って限られているんじゃないですか?」


と尋ねたところ 思った通り、「そうですね。」という答えが返ってきました。

 

そこで次のように続けて質問をしました。

「何か意見を出す際に、障壁になっているものがあるんじゃないですか?」

と。

 

その後のやり取りは以下の通り。

 

「上司が部下の話をきちんと聞かない、という問題もあると思うけど、それだけじゃないんじゃないかなぁ。」

「といいますと、何か思うところがあるんですね?」

自分の意見をどう扱われるか、どう評価されるか、それを怖がっているのかもしれない。」

 

 

どんな状況であっても、部下が黙ってしまえば、上司は何もできません。

 

「思ったことをはっきり言えよ。」

「言わなきゃわからないじゃないか。」

 

確かに部下も頭ではわかっているんですが、体が反応できないんです(泣)

 

「なぜ会議で意見が出てこないのか?」

についてアンケートをしたことがあります。

 

そこで出た答えは次のようなものでした。

 

結果を出してないのに、意見だけ言えばそれこをイジられる

意味不明なことを言って、浮きたくない

自分の意見に自信がない

最初から求められている答えがある

提案したらお前がそれをやれ、と言われる

言ってもだれも関心を持たない(言ってもムダ)

そもそも人前で話すことに慣れていない

 

人にとっては、「人前で話すこと」はとっても勇気の要ることなんです!

 

しかし、話すことに慣れている人だけが発言していたのでは、

組織は少しも活性化しません!

 

一人ひとりの知識や経験を引き出して、それを活用することが大切なんです。

 

どうしたら部下は自発的に話せるようになるか?

またどんな環境を用意すると良いのか?

こういうところに上司は配慮をしていかないとダメですね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♬

 

 

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