【仕事のヒント】現場で成果を出した人ほど成果が出ない?

仕事のヒント

 

 

10月7日は「ミステリー記念日」だそうです。

1849年のこの日、ミステリー小説の先駆者、エドガー・アラン・ポーが死去した。40歳。1845年に発表された「モルグ街の殺人」が世界初の推理小説と言われている。

 

 

スポーツの世界ではこんなフレーズがありますが、ご存知でしょうか?

「名選手、名監督にあらず。」

文字通り、名選手であっても必ずしも名監督になるわけではなく、名監督の資質は別の部分にあるんだよ、という意味なんですね。

これは会社という組織においても同様です。

もちろん管理職になるには、一般社員のときにそれ相応の成果を出すことが必要です。

「同期の中でも営業成績トップなのになぜ管理職になれないんだ?」
とか、また逆に
「営業成績も振るわないのに、自分がなぜ管理職に昇格したのだろう?」
というセリフを耳にすることがありませんか?

なぜこのようなことが起きるのか、考えてみてください。

その答えは明確で、管理職と一般社員では「求められている役割」が違うからなんですよね。

つまり管理職にはたとえ営業成績がトップでなくても、個々のメンバーの長所を引き出し、また短所を相互に補えあえるチーム作りができる能力を持つ人がふさわしいんです。

だからメンバーとの信頼関係と、それをもとに人を動かす能力が必要不可欠であるといえると思います。

◯一般社員に求められる能力◯
・正確性
・主体性(積極性)
・協調性      など

☆管理職に求められる能力☆
・決断力(判断力)
・柔軟なコミュニケーションスキル
・リーダーシップ
・バランス感覚   など

 

 

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