12月29日は「清水トンネル貫通記念日」だそうです。
1929年のこの日、群馬県と新潟県の境にある上越線清水トンネルが貫通。
完成には7年の歳月と240万人の工事動員を費やしたそうです。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♬
「人とうまくやっていくにはコミュニケーション能力が必須だぞ!」
誰かに言われたコトありませんか?
確かにコミュニケーション能力は、学校や会社だけでなく日常生活においても
必要不可欠!といえます。
また幸福感やメンタルヘルスの観点からも「仲間」を作るってことは
とっても重要。
しかし、人と話すのが苦手だー、という人もたくさんいると思います。
でも心配ありませんよ。
話すことが苦手なら、聴くことが上手になればイイんです!
ということで本日は、「傾聴」というテクニックについてまとめました!
「コミュニケーション能力の高い人!」って言ったら、
どんなイメージがありますか?
おそらく、「トークがうまい人」や「説得力がある人」など、
話が上手な人を想像しますよね。
「コミュニケーション能力を高めたい!」
「でも自分から話すのが苦手!」
って人、たしかに多いです。
でも大丈夫です。
コミュニケーション能力で大事な要素は「話す能力」よりもむしろ「聴く能力」なんです!
ある研究では「自分の話をすること」で得られる快感は、美味しいものや
楽しいことで得られるのと同じ量の快感であることが分かったそうです。
つまり、相手に自分自身の話を気持ちよくしてもらうことで、
相手はその会話に快感を感じてくれるんですね。
では上手に話を聴くためには、どうしたら良いでしょうか?
それにはズバリ!「傾聴」を使うことです!
それではいくつかご紹介していきますねー。
相手の話した言葉を繰り返す「 バックトラック 」
ある実験で集まった人に、10分間だけ好きなように会話をするように指示し、
そのうちの半分には「相手の言葉の一部を繰り返す」という指示をしました。
例えば、
Aさん:最近、ちょっとやる気が出ないんです。
Bさん:へぇ、やる気が出ないんだ。
という感じで相手の言葉を繰り返します。
その結果、
バックトラックを行った相手に対して、話し手は親近感を覚えることがわかったんです!
バックトラックが効果的な理由として、「相手に共感してもらえた!」
っていう実感が得られることにあります。
相手の言った言葉を繰り返すだけなので、誰でも簡単にできるテクニックです。
ぜひ、試してみてください!
アクティブ・リスニングにも挑戦!
アクティブリスニングとは、「受容の精神」と「共感的理解」をもって相手の話に耳を傾け、その言葉の中にある事実や感情を積極的につかもうとする聴き方のことです。
チョットむずかしそうですが、その効果はバツグンです!
バックトラックとの違いは、相手の発した単語から気持ちの部分を抜き出し、話したい内容に誘導するということです。
例えば、
「先週から会社に行くの憂鬱がなんだ…。」
「元気な君が憂鬱なんて珍しいね、何があったの?」
といった感じです。
ここで重要な単語は「憂鬱」という単語です。
そして話したい内容は「その憂鬱の原因」ということになります。
その内容を話しやすくなる質問をして、会話を促してください。
最初はよく自慢話をする人などで練習するのがオススメです。
自慢話を聞くのは退屈かもしれませんが、アクティブ・リスニングの練習としてはとってもピッタリです!
コミュ力アップには「共感力」を磨こう!
人を惹きつけるカリスマ性を身につけるためには、自分の意見を言うことより、
人の意見を受け入れる「共感力」を鍛えましょう!
「共感力」は、瞑想やワーキングメモリを鍛えることで向上します。
言いかえれば、相手の意見を最初は尊重してあげるってことです。
例えば、
「タバコをやめないとダメだと思ってるんだけど、やめられないなー。」
「体に悪いと思っててもタバコをやめるのは難しいよね、諦めている人もたくさんいるって言うしね!」
といった感じです。
ここで、重要なのは相手の感情に寄り添うってことです。
「タバコをやめるのは大変だけど、健康のためにやめないとダメだよ!」
と言っちゃうのはよくありません。
相手が話したいのは、
「禁煙が大変なんだよー」という気持ちであり、
「禁煙をがんばろうぜ!」という気持ちではないからです。
相手がどんな気持ちを伝えたいか?
そしてその気持ちに寄り添う!
ここがとっても大切なんですねー。
「会話を続けるのなんて余裕だぜ!」って人もいますね。
でもそれは本当に相手が楽しい!と思っている会話ですかねー?
会話で相手を楽しませる、ということができていない人は意外と多いんです。
でもほんの少しの工夫と努力で相手との親密度が大きく向上します。
今回紹介した「傾聴」をぜひ試してみてください!
さて今日ものーんびりといきましょう♬
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