1月21日は「料理番組の日」だそうです。
1937年のこの日、イギリスのBBCテレビで料理番組の元祖「夕べの料理」が放送を開始。第1回は「オムレツの作り方」だったそうです(笑)
本日もご覧いただき、ありがとうございます♬
仕事をしていると、
「この作業のやり方をこんな風に変えたい!」とか
「他社のやり方をマネして、このしくみを導入しよう!」
なんて意見が出てくることってありますよね。
でもそれをすぐに実現するのは、とっても大変です。
現状を変えるのは、多くの人にとって困難なもの。
なぜなら、
「今までの慣れたやり方」は居心地のいいもので
「現状からの変化」には、人はたいてい拒絶反応を示すからです。
あるメーカーで生産部門の出来高を上げるため、改善推進チームを編成したことがあります。
改善推進チームが、
「こんな改善を実施したい。」
と提案しても、現場の責任者たちから猛反発をくらったそうです。
これでは改善がちっとも進まない。
そこで発足したのが、「何でもすぐやるチーム」です(笑)
このチームの目的は、大掛かりな改革をスムーズに進めるために
現場の小さな困りごとを解決していくことです。
「あの作業ってどうもやりにくいな。」とか
「あの帳票ってなんか使いにくいよな。」
そんなささいな困り事を1つ1つ改善していったそうです。
そうした小さな改善を積み重ねることで、徐々に現場の人達から
「おかげで作業しやすくなったよ!」とか
「帳票が使いやすくなったなー。」
なんて声が聞かれるようになりました。
そのチャンスを改善推進チームは見逃さなかったんですね。
そこでより大きな改善を現場の人達に持ちかけたところ、
「じゃあ、とりあえずやってみるか!」
という賛同がもらえたんです。
これを機に全社的な改善活動の輪が広がることとなりました。
いきなり大改革を推し進めようとしても、現場がすんなりと受け入れてくれることは難しいでしょう。
まずは改善推進チームのように、小さな改善を積み重ねることで実績を示すことが大切です。
そうすることで現場の人達との信頼関係が構築でき、大きな改革も進みやすくなると思います。
あなたには取り組もうとしている「小さな改善」がありますか?
さて本日もマイペースでいきましょう♬
Twitter でフォローしよう!
Follow @RYOJI_PORSCHE