【仕事のヒント】コーチングってどんなこと?

仕事のヒント

 

 

10月14日は「世界標準の日」だそうです。

国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定。世界標準を策定した人たちに感謝し、労をねぎらう日。アメリカでは10月11日、フィンランドでは10月13日、イタリアでは10月18日です。

 

 

ここ最近「コーチング」という言葉をよく耳にするようになりましたね。みなさんはもうご存知でしょうか?
まずは「コーチングとは何か?」について説明してみたいと思います。

コーチングとは、

コーチ(=コーチングで問いかける人)が
クライアント(=コーチングで質問に答える人)の

「何をしたいのか?」と「そのためにどんな行動をするべきか?」
を引き出すコミュニケーション手法です。

一体どういうこと?と思う方も少なからずいるはずなので、1つずつ説明していきますね。

コーチと聞くとまず思いつくのがスポーツの指導者などだと思いますが、コーチングでは答えはすべて「クライアントの中にある」という前提に立ちます。

そのためコーチがクライアントに何かを教えたり、アドバイスすることはありません。
(知識や技能の習得が必要な場合はティーチングやコンサルティング(指導)が適しています。)

つまりクライアントの本当の気持ちを引き出して、そこで気付きを与え、前に進むことをサポートするのがコーチの役割というわけなんですね。

例えば、・「課題や問題があるけど、どうやって解決したらいいか、わからない!」・「新しいことに挑戦したいけど、どう行動していいか、わからない!」
このような状況のときに、普段「自分自身の想い」について、突き詰めて考える機会はおそらくほとんどないのではないでしょうか?

これをサポートするのが、「コーチング」というコミュニケーション手法です。

「相手が何をしたいのか? そして、そのためにどんな行動をするべきか?」を対話を通して見える化していくんですね。

コーチングでは、「答えは相手の心の中にすでにある。」という考え方を尊重しています。

そこで相手が話しやすいよう、共感しながら「傾聴」し、前向きな「質問」をすることによって、主体的な回答を導き出すことがコーチングの最大の特徴ともいえるんです。

 

 

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