
8月2日は「ハーブの日」だそうです。
「ハ(8)ーブ(2)」の語呂合わせから、エスビー食品株式会社が制定していますね。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♫
「お酒をやめる」「タバコをやめる」「ギャンブルをやめる」
悪い習慣を断ち切るとき、どんなタイミングを選びますか?
このとき、よくありがちなパターンがあります。
それは「区切りのいいところでやめる」というパターンです。
「明日からやめる」「来週からやめる」「◯月からやめる」
「〇〇が決まったらやめる」という人もいるでしょう。
区切りのいいタイミングのほうが、気持ちの整理もついて踏ん切りもつきやすいため、成功率も上がりやすく思えます。
どことなく縁起がいいようにも感じますよね。
悪い習慣をやめるなら、区切りにこだわる人も多いのではないでしょうか?
でもここが落とし穴。
区切りのいいところでやめようとすると、かえって失敗を促します。
「区切りのいいところ」を考える時点で、決意が中途半端です。
「まだ少しくらいいいよね」と、甘い考えを持っています。
「まだ少しくらいいいよね」と思っているということは「失敗してもいいよね」と思っているのと同じこと。
何かを断ち切るとき、余計な先延ばしは失敗のもとになります。
しばらくたつと決意が揺らぎ始め、ちょっと嫌なことがあると、再び悪い習慣が戻るのです。
悪い習慣を断ち切るときには、強い決意が必要です。
区切りの良しあしは関係ありません。
区切りのいいところのほうが成功率が上がると思うのは誤解です。
実際のところ、区切りと成功率は無関係です。
もちろん縁起がいいように感じるのも錯覚です。
悪い習慣をやめるなら、区切りにこだわる必要はありません。
余計な先延ばしは不要です。
「やめよう」と思ったら、その瞬間からやめることです。
断ち切る気持ちが本気なら、余計な言い訳はせず「今すぐやめる」が正解です。
タバコをやめるなら、吸いかけであっても、すぐ火を消します。
お酒をやめるなら、まだお酒が残っていても、直ちにやめます。
ギャンブルをやめるなら、ゲームの最中であっても、すぐ中断します。
もったいない気持ちがあっても振り切りましょう。
「もう少しだけ」と思うなら、なおさら今すぐやめましょう。
むしろ「区切りの悪いときのほうがいい」と考えてください。
少しくらい気持ち悪い区切りのほうが、自分の本気度を確かめられます。
「必ずやめる!」と決意するから、衝動に駆られても振り切れます。
区切りに関係なく、今すぐやめる人が、悪い習慣の改善に成功するんですね。
さて本日もマイペースでいきましょう♫


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