【仕事のヒント】国はあてにならない!これからの時代を生き抜くには!!

仕事のヒント

 

 

6月30日は「トランジスタの日」だそうです。

1948(昭和23)年、アメリカAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレイ、ジョン・バーディン、ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタを初公開しています。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♫

 

不況になれば動き出すのが国や政府です。

経済が大きく傾いているときに黙っているはずがありません。

 

たしかに国や政府は大きな力を持っています。

 

経済状態にメスを入れ、悪循環を断ち切る強い力があります。

巨額の金を導入したり、あっと驚く政策を実施したりなどします。

 

そこで企業は期待します。

「国が何とかしてくれるだろう」

「政府がうまくやってくれるに違いない」

 

大きな期待を抱いてしまいます。

 

しかし、ちょっと待ってください。

その政策が実施されるまでには、時間がかかります。

 

巨額の金が動くため、多くの話し合いを重ね、何度も審議を重ね、慎重になります。

長い時間を要し、数カ月かかって当然です。

 

この時間は、とっても重要です。

国や政府の助けを待っているうちに、不況で自社は売り上げが落ち続け、あっという間に廃業です。

 

だから国や政府に期待しないことです。

 

別に国や政府が悪いと言っているのではなく、初めから頼り切ってしまおうという姿勢がよくない。

初めから期待を抱いてしまうから、何とかしようという自社の切迫感が薄れます。

 

補助金のような何らかの助けが得られれば、儲け物と思うくらいでいい。

期待は完全に捨てることです。

 

そのくらいの決断が必要です。

 

では、どうするか?

今すぐ会社内部を変えます。

 

国や政府の政策の効果は時間がかかりますが、会社が打ち立てる不況対策は、速攻性があります。

アイデアや工夫は、今日、今すぐ挑戦できることです。

 

待つのではなく、今すぐアクションを起こします。

このスピードが重要です。

 

変化のスピードは速ければ速いほどいい。

不況には節約志向になるのはわかりきっていることです。

 

その不況状態における人々の心理を、広く深く想像しましょう。

何かいいアイデアはありませんか?

 

多くの人が節約志向になれば「節約」と「自社の強み」を結びつけてみましょう。

不況だからこそ、売れそうな商品を開発します。

 

不況だからこそ、売れそうなネーミングを考えます。

不況だからこそ、売り方に工夫を凝らします。

 

今すぐ不況を逆手に取って、対策を打ち立て実施する。

国や政府とは違い、自社には「速攻性」という強力な不況対策があるんですね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♫

 

 

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