2月12日は「レトルトカレーの日」だそうです。
1968(昭和43)年のこの日、日本初のレトルトカレー「ボンカレー」が発売されたことから発売元の大塚食品株式会社が制定していますね。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♬
叱るときのベストタイミングはいつでしょうか?
それはミスをした瞬間です。
「後からまとめて指摘すればいいのでは?」と思う人もいるでしょう。
ミスをしている部分が多いと、そのたびに指摘しなければいけなくなります。
たしかに手間がかかり、面倒だという気持ちもわかります。
私も仕事中に部下と接しながら、試行錯誤を繰り返しました。
結論から言えば、特別な理由がないかぎり、ミスをした瞬間に指摘するのがベストです。
その理由は以下の3点。
(理由1)叱る側が伝えやすいため
(理由2)叱られる側が受け入れやすいため
(理由3)安全のため
ミスをした直後なら、そのタイミングで指摘するのが最もスマートです。
仕事をしている途中で言われますから、具体的なタイミングを伝えることができ、ミスの指摘もしやすくなりますよね。
もし、後からまとめて指摘事項を報告しようとすると、実は「余分な仕事」が発生します。
「タイミングの説明」という余分な仕事です。
「どのタイミング」で「どんなミス」を犯したかを説明します。
初めに「タイミングの説明」から始めなければならず、苦労します。
また、タイミングの説明とはいえ、なかなか難しい。
タイミングの説明でうまく伝わらなければ、
次に仕事をするとき、さらにミスを犯してしまいます。
しかし、ミスしたタイミングですぐ指摘する場合「タイミングの説明」を省けます。
まさにそのタイミングですから「違うよ」とひとこと言えば、
説明が「指摘」だけですみます。
そのため叱る側も伝えやすくなります。
続いて2つ目の理由は「叱られる側が受け入れやすくなるため」です。
ミスをした操作をしているときに「違うよ」と言われると、正しい進め方を教えてもらえれば、すぐ吸収できます。
仕事中は緊張しているので、指摘が頭に入ります。
仕事中の緊張感を利用するのがベストです。
もし仕事が終わった後になると緊張の糸が切れているので、ぼんやりして指摘も頭に入りにくいです。
さて、以上2つの理由はまだまだです。
実は最後の3つ目の理由こそ、ミスした瞬間に指摘する本当の理由です。
それは「安全のため」です。
ミスをしていますから、その場ですぐ言ったほうがいいというのはわかります。
すぐ言わないと、後になるほど亀裂は大きくなり、修復が大変になります。
場合によっては、手遅れになるケースさえあります。
たとえば、工事などの作業中です。
間違った手順で進めていれば、その場ですぐ指摘しなければなりません。
知っていてほったらかしにするのは、作業者の命に関わります。
間違ったやり方をしているのに、後からやり直すというわけにはいきませんよね。
間違ったことをしているなら、誰であろうとその場ですぐ指摘するのが一番です。
場合によっては手遅れにさえなりかねない。
以上3点の理由から、叱る場合にはミスした瞬間に叱るのがベストなんですね。
さて本日もがんばっていきましょう♬
Twitter でフォローしよう!
Follow @RYOJI_PORSCHE