【仕事のヒント】リーダーシップに正解はない?

仕事のヒント

 

 

10月9日は「塾の日」だそうです。

「じゅ(10)く(9)」の語呂合わせから、学習塾の質的向上を図り、学習塾に対する正しい認識と信頼を獲得するとともに、学習塾の健全な発展を願い、全国学習塾協会が制定しました。

 

 

管理職になるとこれまで以上に、責任の範囲も質も大きなものになります。

チームとしての経営目標が未達となってしまったときや、メンバーのミスで会社に損害を出してしまったときなど、管理責任を問われることにもなります。

このように責任問題に発展してしまったときこそ、管理職としての資質が問われるときなんですね。

責任問題が生じたときに、一番やってはいけないことがあります。

そうです、責任を逃れるために誰かに原因を押し付けたり、その状況から逃げ出してしまうこと。

もちろんミスの原因を正確に把握することは、再発防止の観点からも非常に大切なことですが、だからといってメンバーのせいにしたりするのは絶対にNGですし、メンバーの信頼関係も壊れてしまいますよね。

チームのメンバーは上司のそういった態度や言動をしっかりと見ているものです。

上司が問題に対して当事者意識を持ち、メンバーの失敗に対してリカバリー案などを提示したりして、その難局を協調して乗り切るんだ!という姿勢を見せることができれば、お互いの信頼関係はより厚くなるはずです。

そして結果的にそのチーム全体の士気やチームワークも以前よりきっと強固なものになっていきます!

よくリーダーシップに正解はないと言われますが、先頭を切ってグイグイみんなを引っ張っていくのもリーダーシップのひとつの型ですし、あくまで後方からみんなの背中を押してくれるリーダーシップもひとつの型なんだと思いますね。

特に管理職になったばかりのときは、自分にあったリーダーシップの型がわからないため、あれもこれもといろいろな手法や進め方をとってまわりを混乱させてしまうことがあります。
(私自身もそうでした…。)

ただそれも自分に見合ったリーダーシップを見つけるまでのプロセスだと割り切って、迷いながら進んでいくのことも結果的には必要なことだと今は思っています。

とにかく悩んで、行動して、自分のリーダーシップの型を見つけていきましょう!

 

 

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