【仕事のヒント】コーチングの4ステップをマスターしよう!

仕事のヒント

 

 

10月17日は「貯蓄の日」だそうです。

1952(昭和27)年、貯蓄増強中央委員会が提唱し制定。貯蓄に対する関心を高め、貯蓄の増進を図ることを目的としている。日付は戦前、天皇がその年の新穀を伊勢神宮に奉納した神嘗祭の日にちなんだものです。

 

 

さっそくですが、コーチとクライアントがどのような流れでコーチングを進めたらよいか?

その一例をご紹介します!

ステップ1:問題となるテーマや達成したい目標を決める

コーチングは私生活からビジネスまで幅広いジャンルに対応できるコミュニケーション手法です。

コーチングで対話していくテーマは、仕事の進め方や人間関係など悩んでいることなら何でも大丈夫です。

ただ「クライアント自身に関すること」、これだけが必須の条件になります。

まず始めに悩みが解決したときのイメージや実現したい目標を具体化していきましょう。

ステップ2:現状を整理し、課題を明確にしていく

コーチは「今の状況についてはどう感じていますか?」などと質問をしながら、クライアントの理想と現状とのギャップを整理していきます。

対話していく中で、自分の気付かなかった本心に気付き、最初と最後では回答が180度変わってしまうこともしばしば。

このステップでは「本当に解決すべき課題を明らかにしていくこと」に注力しましょう。

ステップ3:具体的にどうやって実現していくかを考え、アクションプランを決める

次に課題解決するためにどうアクションしていくか、出来るだけスモールステップでより早く・より具体的にできるものに細分化していきます。

ここで重要なのが、クライアント自身の「こうしたい!」という感情を大切にすることなんですね。

「〜であるべき」や「〜しなければならない」という建前では、無理にやらされている感が残り、モチベーションがどうしても高まりません。

「〜したくない」も立派な自己主張ですので、押しつけも絶対にNGです。

ステップ4:アクションプランの実行とその結果の振り返り(フィードバック)
アクションプランに従って実施した行動の結果を振り返りながら、
実際の成果や反省点、また感情の変化などもフィードバックをしていきます。

コーチングは一過性の育成手法ではありませんので、何度でも「ステップ1」に戻り、PDCAを回すようなイメージで継続的に関わりを持つことが大切なんです!

 

 

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