【仕事のヒント】資金難には注意しよう!判断力が鈍る本当の理由!!

仕事のヒント

 

 

7月24日は「劇画の日」だそうです。

1964(昭和39)年、劇画雑誌「ガロ」が創刊された。白土三平の「カムイ伝」など、多くの話題作がこの雑誌から生まれました。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♫

 

夜の町のネオン街を歩いていると、融資をする看板やチラシを見かけます。

「電話1本、審査なし!」

「即日で30万までご融資!」

 

誰がみても闇金であることは明白で、明らかに怪しい。

「こんな広告に引っかかる人はいるのか?」

 

と思ってしまいますが、これがいるんです。

引っかからないのは、今あなたがお金に困っていないからです。

 

借金を背負い、1円でもいいからお金を必要としている人は、この種類の広告に釣られます。

たとえ闇金に手を出してはいけないとわかっていても、手を出しているのは、お尻に火がついているからです。

 

お金に余裕がないときは、冷静に考える余裕もない。

切羽詰まっているときには、自制心を失いやすい。

普段は当たり前のようにわかることでも、わからなくなってしまいます。

 

弱っているときには、普段騙されないような言葉にも誘惑されやすくなります。

人間は、弱っているとき、冷静な判断力を失います。

 

不況で会社があえいでいるときも同じです。

お金がなくて、困っているときには、判断力が著しく低下します。

 

不況で少しでも会社にお金があればいいと思っていると、社長の経営判断が弱くなりがちです。

「自分は今、余裕がないなー。」

 

そう感じたら無理をせず、ほかの人と一緒に話し合うことです。

会社内のほかに頼りにできる人間と話し合い、慎重になります。

 

これは経営者に限った話ではありません。

部長でも課長でも同じです。

 

人間、お金がないときには、あらゆる判断力が低下します。

情緒も不安定になり、自暴自棄になりやすい。

 

他人の協力を仰ぐというのは重要なこと。

 

自殺者の原因を調べると、常に「借金」が第一位です。

それはお金がなくて余裕がなくなり、誤って死という選択をしてしまったからです。

 

判断力だけでなく、情緒も不安定になると、そういう判断ミスまでしてしまう。

 

お金がない人は、自分で考え、決めてはいけない。

どうしても冷静に考えられなくなります。

 

必ず頼りになる人と話し合えばいいんです。

弱さをさらけ出し、助けを求め、相談や助言を求めます。

 

複数人で知恵を出し合い決定しましょう。

「今、何をどうするべきか?」

「この大変なときに、どうすれば生き残ることができる?」

 

自分一人で抱え込むのではなく、頼りになる誰かと話し合えば、取り返しのつかないミスを防ぐことができることでしょう。

意外な突破口を見いだすことができるはず。

 

「お金がないとき、人間はあらゆる余裕がなくなる!」

その法則を知っているだけでも、不況は乗り越えやすくなるんですよね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♫

 

 

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