生きていて一番つらい状況は、脱出口がどこにもないと感じるくらい追い詰められたとき。
どうしたらいいかわからずに、目の前が真っ暗になりそこから動けなくなって、次第に呼吸すらちゃんとできなくなり、プレッシャーに押しつぶされそうになります。
そんな経験が一度や二度はあるんじゃないでしょうか?
受験の失敗、恋人との別れ、仕事での致命的なミス。
目の前が真っ暗になり、「出口のない部屋」に閉じ込められた感覚になりますよね。
自分の命を自ら断つ人たちの多くがこのような感覚に襲われ、誰も頼れず、そこにも逃げることもできず、そういう決断を下してしまいます。
以前お話したとおり、この世界にはいろいろな生き方をしている人がいます。
社会とほとんど繋がりを持たず、孤立した生活を経験してしまうと、なかなか元に戻ることができません。
人と会うことさえ怖くなって、動けなくなってしまうのです。
あなたがもし出口のないと感じる状況にいるのなら、ちょっと違う視点を持ってみてください。
その場所がまったくの行き止まりだと感じるのは、あなたの思い込みです。
明かりもなく真っ暗だから、そう感じてしまうだけ。
慌てずゆっくり落ち着いてまわりを見渡せば、ちゃんと出口があることに気付けます。
あなたはこれまでの人生で、様々なピンチを乗り越えてきているはずです。
あるときは心強い味方が助けに来てくれたり、またあるときは誰もが驚く素晴らしい解決策と行動力で乗り越えたはず。
いずれにしても、ただのラッキーだけで乗り越えてきたわけではありません。
あなた自身が真剣に考え、行動してきた結果として乗り越えられたのです。
もし今が行き止まりだと感じているなら、ゆっくり深呼吸してまわりを見渡してみましょう。
意外なところに突破口が見つかって、前に進めるはずですよ!
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