1月7日は「七草粥の日」ですね。
この日の朝、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れたおかゆを食べると1年を健康に過ごせるといわれています。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♬
仕事で疲れてなかなか回復しない…。
勉強しているのに頭に入ってこない…。
こんな悩みを抱えている人、いませんか?
今回は仕事や勉強などの休憩時間をどのように取ったら良いか?
についてまとめていますので、ぜひご覧ください!
ある研究で、
人間は、 「集中して何かに取り組んでいる時」よりも、
「何も考えることなくぼーっとしている時」の方が、
脳のエネルギーを10倍以上も使っているということが判明しました!
そうです、何も考えていない時の方が人間の脳はたくさん働いているんです。
「じゃあ、ぼーとしていたらもっと疲れるじゃん!」
と思った人もいるでしょう。
でも、よーく考えてくださいよ。
ぼーっとしていて疲れる人って見たことあります?
人がなぜぼーっとしている時の方が脳がエネルギーを使うのかっていうと、
集中している時には特定の脳の部分しか使っておらず、他の部分が休憩している状態だからです。
人が何かをしようとする時にはあらゆる能力が必要です。
例えば 本を読む時には、
・文字を認識する能力
・語句を理解する能力
・内容を覚えておく能力
など脳の様々な部分を使って、多くの能力を使わなくてはいけないのです。
しかし、語句を理解することだけに集中してしまうとその他の能力、
例えば内容を覚えておく能力を担当する脳の部分が働かず、内容をあまり覚えておけなくなります。
だったらどうすりゃいいの?ってことなんですが、
それには、「脳全体を働かせれば良い」のです。
それが、ぼーとする時間が必要な理由です!
ポモドーロ・テクニックをやってみよう!
「ポモドーロ・テクニック」ってご存知ですか?
簡単に説明すると、
1つ1つのタスクを25分間続けたあとに5分休憩をとり、30分のサイクルで4回続けるという時間管理テクニックです。
このテクニックは、仕事の効率性や生産性の向上、時短管理に関する多くのビシデス書・記事で紹介されています。
このポモドーロ・テクニックは厳しい期限を余儀なくされるソフトウェア開発者の間で最初に広まりました。
ポモドーロ・テクニックの具体的なやり方は、
1.やるべきタスクを選定する
2.タイマーを25分にセットする
3.タイマーが鳴るまで仕事をする
4.タイマーが鳴ったら中断し、どこまでやったか記録する
5.5分間の休憩を取る
といった感じです。
4セット目(120分)が終わったら、少し長めの休憩を取ると良いでしょう。
このテクニックを活用すれば、高い集中力を長時間維持することが可能になりますよ!
10秒だけ作業して、10秒だけ休む⁉
新しい作業を身につける時には、かなりこまめに休憩をとったほうがいい、
という研究結果があります。
具体的にどれくらいこまめに休憩をとるべきかというと…
なんと10秒作業したら、10秒休憩を挟む!
という頻度なんです!
これってかなり短いですよね。
その根拠は、
新しい作業を習得しようと練習している時よりも、
休憩している時の方が 脳の中の新しい作業を定着させるための部位が活性化しているからだそうです。
短期間に定着させる部位を活性化させろってことですね!
また寝ているときにも記憶は定着すると言われていますが、何もしないということでも同じような効果が得られるのと似ていてとても興味深いです。
誰も知らない休憩時間のスゴい過ごし方!
会社や学校ではすでに決まった休憩時間があって、そんな風に休憩できないよ!という場合もあるでしょう。
そのときは、休憩時間の過ごし方を変えてみてください。
具体的に休憩時間でやって欲しいことは、
1.ぼーっとする
2.まわりを散策する
3.友だちと会話する
4.音楽を聴く
このあたりです。
まずはどれか1つでも実践してみてください。
まわりを散策することの効果は、脳に血を巡らせ、エネルギーを補給するということです。
血液は主に心臓から全身に運ばれますが、それ以外にも筋肉を動かすことによって血液を全身に送り届けています。
なかでも足の筋肉は、人間の体の中で最も大きな筋肉なので、その部分を使うことで最も効率よく血を全身に送ることができます!
次に、 友だちと会話することの効果ですが、人間は好奇心を刺激することで記憶力や集中力が上がることがわかっています。
休み時間に流行のトピックスについて会話することで盛り上がり、好奇心を刺激してみてください。
最後に音楽を聴くことの効果ですが、音楽を聴いた後における集中力が高まるということが判明しています。
音楽については以前にも、【雑学】音楽がこころを癒やすスゴイ秘密!
でも紹介しているのでよければあわせてご覧ください。
ぜひぜひ、この4つのうち1つでも良いので休憩時間にトライしてみてくださいね!
上手に休むって、意外と難しいものですよね。
めいっぱい休んだはずなのに、どこか体がダルい。
逆にほとんど休んでいないのに体が軽い、などといったこともあります。
みなさんも「正しい休憩時間の取り方」を知って、会社や学校でベストパフォーマンスを発揮してくださいね!!
さて本日もがんばっていきましょう♬
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