【刃を研ぐ】きこりと旅人の話

仕事のヒント

本日10月29日は「手(10)を拭く(29)」の語呂合わせから全国おしぼり協同組合連合会が中心に制定。
おしぼりの普及のためのイベントが各地で開催されているのが「おしぼりの日」。

Ryojiです、本日も宜しくお願いします。

今日はイソップ童話より、「きこりの話」をご紹介します。

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ある日の朝、旅人は山の中を歩いていました。

奥深い森の中、汗を流しながら一生懸命に木を伐っているきこりを見かけました。

そして夕方、同じ道を戻ってみると・・・、朝と同じ場所で、玉の汗をかきながら一生懸命木を伐り続けているきこりがいました。

でも、あんまり作業は進んでいないようでした。

旅人は足を止めてよくよく見ると、きこりが使っている斧の刃はもうボロボロでした。

そこで旅人は、きこりに声をかけました。

旅人:「きこりさん、精がでますなぁ。でもあんまり作業は進んでないみたいですね、一旦手を止めて、斧の刃を研いだらどうですか?」

きこり:「旅人さんよ、なに言ってるんだよ、刃を研ぐ時間なんておいらには無いんだよ、木を伐るのが忙しくてさ・・・。」

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いかがでしょうか?

このお話から学ぶ点は、日々業務のなかで忙殺され続けるだけでは成長がなく

時々手を止めて「刃を研ぐ」時間を作る。(自分のスキルや経験を高める。)

これが遠回りなようで結果として仕事の効率を高め、自分を成長させることにつながるのです。

週2日目の火曜日、今日も一日がんばっていきましょう♪

 

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