【仕事のヒント】人格否定はNG!部下を責めずにしくみを見直そう!!

仕事のヒント

 

 

5月22日は「国際生物多様性の日」だそうです。

1992(平成4)年のこの日、国連で生物多様性条約が採択されたことに基づき制定。毎年、共通のテーマに沿って世界各地で生物多様性問題に関する普及と啓発を目的とした記念イベントが開催されています。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♫

 

人望のある上司は、部下を責めません。

 

どんな人間でも失敗はあります。

失敗をするのが人間であり、不思議なことではありません。

 

ミスを責めてしまうと、部下は萎縮してしまい、さらに失敗しやすくなります。

部下を責めるのは、最もレベルの低い改善方法です。

 

では、何を責めるのがよいかというと「システム」です。

間違った部下が悪いのではなく、間違えやすいシステムが悪いと気づくことが大切です。

 

チェックが足りなくて失敗したなら部下を口で責めるのでなく、チェックしなければ先に進めないような方法で対策を立てます。

 

その良い例がチェックシート。

 

その失敗は、チェックシートがあれば防げたのではないでしょうか?

チェックシートにチェックしないと、先に進めないようなシステムがあれば、もう間違えることはないはずです。

 

チェックシートにサインの項目を作り、上司がサインをしないと、作業をしてはいけないというルールに変更します。

 

部下と上司の複数人によるダブルチェックができ、個人の思い込みによる間違いを防ぐこともできます。

コミュニケーションが不足なら、コミュニケーションがしやすいように席替えをする方法もいいでしょう。

 

疲れやすい作業なら、休憩をいつもより多めに取るシステムを作ればいいことです。

 

部下を責めてしまえば、その部下しか改善されません。

しかしシステムが改善されれば、チーム全体が改善されます。

 

そういう意味においても、責めるのは部下よりシステム自体なんですね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♫

 

 

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