7月14日は「ゼリーの日」だそうです。
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が制定。この時期はゼラチンの消費が増えるうえ、フランス菓子・料理などによく使われるため、フランス革命の日と同じ日を「ゼラチンの日」及び「ゼリーの日」としたそうです。
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不況になれば、コストカットはどこの会社もやりますよね。
でもコストカットにはしていい部分と、してはいけない部分があります。
まずは社内で使われていない部分や減らしてもいい部分などを見つけて、カットするのは正解です。
しかし、コストカットの順序を間違えて、お客様に触れる部分を削ってしまう企業があります。
展示会で来客に対する飲み物の提供まで取りやめる
サポートの範囲を急に縮小する
営業時間を短縮する
お客様が直接目にしたり手にしたりするサービス部分は、削りたくても削ってはいけないところです。
企業イメージが悪くなるのは避けなければなりません。
では、不況を乗り越えるためにどうするか?
来客に対するサービスをやめるのではなく、むしろ増やせばいい。
強化したり、充実したり、拡大させます。
普通に考えれば、減らすところを増やすと、お客様は驚きます。
「お客を大事にする会社なんだな。」
「資金面で充実しているのだろう。」
「しっかりサービスが充実しているな。購入してからも、充実したサポートが受けられそうだ。」
たとえ会社の経営が危うくても、そういう強気の姿勢を見せます。
ささいなことですが、そういうところを来客は感じ取ります。
やはりサービスが拡大、充実していると「景気がいいな。」と思います。
そういう勘違いを抱かせるための作戦です。
お客様からの売上も増えることでしょう。
サービスがいいとお客様同士の評判がよくなり、口コミも広がりやすくなります。
社内をコストカットする一方で、お客様が見える部分や触れる部分はいつも以上にお金をかける。
これが不況を乗り切るコツです。
事実、そのやり方で大成功を収めた企業があります。
大手ファストフードのマクドナルドです。
2009年、100年に一度の大不況といわれる中、マクドナルドは営業時間が24時間の店舗を増やしました。
それだけではなく、無線LANサービスの拡大。
ついには、コーヒーの無料サービスも始めました。
コーヒーが無料ですから、手ぶらで行って、コーヒーが飲めます。
「全然儲からないぞ。なぜだろう。でも嬉しい! すごい、すごい!」
結構インパクトがあります。
実際、来客は急増し、事実ファストフード店の中では最も売り上げを伸ばしていきました。
素晴らしい不況対策です。
お客様が触れる部分は、どんなに不況でもコストカットどころか、お金をかけるのが大切なんですね。
さて本日もマイペースでいきましょう♫
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