7月30日は「プロレス記念日」だそうです。
1953(昭和28)年、力道山が日本プロレスリング協会の結成披露を行った。力道山はプロレスラーの養成を行い、プロレス人気を高めることに貢献したんですね。
本日もご覧いただき、ありがとうございます♫
不況が近づいて、人の削減に踏み切るときがあります。
そういうときに上司が独断で誰を切るのかを決めるのはよくありません。
仕事のできない人、キャリアの浅い人を切ればいいというのは単純な話ですが、人を物のように扱うことが人権侵害です。
不況時は、ただでさえ人の心には余裕がありません。
そういうときに「明日から来なくていいよ」という一方的な言い方では、誰でも納得がいきません。
人によっては不当だとして、訴訟問題を起こすケースもあります。
不況時、ただでさえ余裕がないときに、裁判ざたになるのはごめんです。
やはり心を持った人なのです。
生産性が低くかったり、キャリアが浅かったりする人でも「仕事を続けたい」「もっと仕事がしたい」人を切るのはよくありません。
積極的な気持ちがありますから、できるだけそういう人には残ってほしい。
では、穏便に人の削減のためにはどうすればいいのか?
「希望退職者」を募ればいいんです。
可能なかぎり奮発した退職金を出して、退職希望者を募ります。
定年が近い人は、多くの退職金が出るなら、前向きに検討してくれることでしょう。
そもそも転職を考えている人もいるかもしれません。
もちろん退職金が出るのは、企業には出費になりますが、長期間給料を出し続けるほうがもっと苦しいことになります。
退職金だけでなく、ほかに贈れる何かがあれば付けてもいいでしょう。
たとえば、アパレルメーカーなら、不況で大量の服が売れ残っているはずです。
売れ残った商品をプレゼントという名目なら、在庫処分と人の削減を、穏便に進めることができます。
飲料メーカーなら飲み物をプレゼント、家具メーカーなら家具をプレゼントなどです。
お金をかけて在庫処分する手間もなくなり、しかも自分から辞めたい人の意思も最大限に尊重できます。
企業にとっても雇用者にとっても、前向きな案になるはずですよね。
さて本日もマイペースでいきましょう♫
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