10月10日は「銭湯の日」だそうです。
1991年、「1010(せんとう)」の語呂合わせから、東京都公衆浴場業環境衛生同業組合が制定。銭湯の利用促進を願ったものだそうです。
管理職になったとたん、一般社員の何倍も忙しくなります。
それは通常の自分の業務だけではなく、自分のチームのメンバーの仕事の進捗や課題に対しても管理義務が発生するからなんですね。
かつて自分自身が一般社員のだった時を思い出してもらうとわかりますが、上司の決済や判断を待っていることで時間が経過してしまった、という経験があるのではないでしょうか?
今度は逆の立場で、自分がメンバーのための時間を捻出する必要があるのです。
このメンバーのための時間を確保することがなぜそれほど大切なのか、わかりますか?
それは「やり直し」や「方向性の相違」を極力防ぐためです。
完成した段階でそもそものコンセプトが間違っていたら、膨大な「やり直し」が発生してしまいますし、取り組んでくれたメンバーもモチベーションが下がるでしょう。
自分が取り組んでいる仕事であれば、自分自身がすべてを把握しているため、方向性やゴールイメージの違いなどの問題はほとんど発生しません。
しかしメンバーに任せることで、その任せた部分の業務の成果を、管理職は保証する責任が発生するんですね。
そしてそのときに必ず取り入れなければならない考え方が、タイムマネジメント(時間・工数管理)なんですよね。
期限のない業務など存在しませんから、アナログですが手帳、またはITツールとしてPC・スマートフォン、タブレットのスケジュール機能を活用して、とにかく時間軸のコントロールを徹底してみましょう。
ポイントとしては、締め切りをゴールとして逆算で各業務の工数や期限を見積もること。
そしてその際にギリギリの見積もりをしないこと。
※ある程度のバッファ(余裕・ゆとり)をあらかじめ見込んでおくのも良いでしょう。
そうすることでもし見積もった工数をオーバーしても、チーム全体の進捗に支障をきたすケースも徐々に減ってくるはずです。
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