【仕事のヒント】上司と部下の差とは?デキる上司は人間性を高めている!!

仕事のヒント

 

5月13日は「メイストームデー」だそうです。

バレンタインデーから88日目にあたる日で、「八十八夜の別れ霜」にあやかり別れ話を切り出すのに最適とされる日だそうです。

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございます♫

 

上司は、知識で部下に勝とうとしてはいけません。

知識の吸収や習得は、若い新人の方が圧倒的に有利です。

 

上司が偉そうに知識の豊富さを自慢できるのは、最初だけ。

 

入社したての新人に対しては、多くの専門的な知識がある上司のほうが「教える立場」になれます。

 

しかし、若くて記憶力がよく、体力もある新人は、すごい早さで知識を吸収します。

私は上司として多くの部下に接してきましたが、いつもこの早さには驚かされます。

 

教える側になるのは最初のころだけで、会社に3年もいれば、上司より仕事に詳しい知識を持っていてもおかしくはありません。

 

一方、年を取っている上司は、体力も記憶力も衰えていきます。

悲しいかな「老いる」という人間の宿命から逃れられません。

 

いずれ立場は逆転し、上司は部下から「教えてもらう立場」になる日がやってきます。

そうしたとき、どれだけ「素直になれるか?」です。

 

知識だけの競争なら、部下には負けてしまうことを素直に認めます。

つまらないプライドは捨てて、素直に部下から教えてもらう姿勢を持ちましょう。

 

その代わり上司は、若い人にはない「人間性」の部分で勝負します。

生き方・考え方・マナーなど、人間性の部分で、部下を圧倒します。

 

それができたとき、たとえ知識は乏しい上司でも、部下からの人望を集めることができます。

部下が尊敬するのは「この人と一緒にいると成長できる」と確認できたときです。

 

人として成長できる人のそばにいたいと思いますし、ついていこうと思います。

 

「知識を磨く」より「人間性を磨く」ほうが、人望を集める上司になれるんですね。

 

さて本日もマイペースでいきましょう♫

 

 

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