【仕事のヒント】会話は「I」メッセージを使おう!

仕事のヒント

 

 

10月19日は「海外旅行の日」だそうです。

「遠(10)くへ行く(19)」の語呂合わせから、海外旅行の楽しみ方などについて考える日です。

 

 

上司から褒められたりして認められることは、メンバーにとってやる気を高める原動力となることはすでに述べたとおりです。

そうです、やる気を持続させるには報酬の部分で応えるよりも、心理的な部分で応える方が効果が大きいんですね。
上司からの温かいねぎらいの言葉が何よりもやる気の源なんです。

どんな状況でもその声掛けの工夫次第で、メンバーはもっと活躍してくるのではないでしょうか?

ところでみなさんは、「I」メッセージ、「YOU」メッセージというのをご存知でしょうか?

これは主語の部分に「I」(私)で伝えるのか、「YOU」(あなた)で伝えるのかの違いです。

例えば、相手に仕事の取り組みで感謝を伝えるとき、

「I」   私は君の仕事ぶりに感謝しているよ。
「YOU」 あなたは仕事をいつも頑張ってくれているね。

という2つの言い方があるとします。

「YOU」を主語にすると、その状態を客観的に表現しているように受け取られますが、「I」を主語にすることで、その人の主観た気持ち・感情がより伝わるように感じられませんか?

「I」メッセージでは、上司の心にある想いを伝えることができます。

それを聞いたメンバーは上司がいつも気にかけていてくれ、自分自身が期待されていると感じ、それが行動を正すための説教であっても、スムーズに聞き入れてくれるのです。

「あなたは何をやってもダメだね。」と言われるよりも、「私はあなたが活躍してくれないのが辛いんだよ。」と言われたら、グッとやる気にもなりますよね!

さあ、あなたも「I」メッセージを心がけてみましょう。

 

 

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