7月10日は「納豆の日」だそうです。
「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせで、1981(昭和56)年、関西での納豆のPRとして、関西納豆工業協同組合が制定。1992(平成4)年、全国的記念日として、全国納豆協同組合連合会が改めて制定されています。
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ある日カフェでコーヒーを飲んでいると、女性2人が真横のテーブルに座りました。
ふと隣の人の会話が耳に入ってきました。
「久しぶりだね、元気だった? 最近どうしている?」
休日、久しぶりに友人と会い、お互いの近状を伝え合っている様子でした。
聞こうと思って聞いているわけではありませんが、真横で話をされると、耳に入ります。
初めはたわいない光景と、ありきたりな会話でした。
しかし、途中からだんだん話がそれて行き始めました。
「うちの上司のことで困っているんだ。」
「社員への教育が全然なってなくて育っていない。」
「うちの会社、経営状態がひどいよ。」
隣で聞いていて「おいおい。この会社は大丈夫か」と思いました。
そもそも会社の外で会社のことを口にするのは、よくないことです。
外部の人に会社の内部情報を漏らしているようなものです。
外で会社のことを話すのはよくないとわかっているのでしょうが、愛社精神が低下しているので、うっかり忘れているのでしょう。
なにより、彼女が会社内部の情報を口外している時点で「社員への教育がなっていない」というのが信用できました。
彼女が会社内部の話をためらいもなく外で話すくらいですから、彼女のいう「教育が全然なっていない」は本当なのでしょう。
彼女以外にもその会社に勤めているほかの社員が、各地で会社の悪評をばらまいていると思うとぞっとします。
そういう状況が、すでに会社の危うさを物語ります。
私はその会社の経営状況はまったく知りませんが、そういう会話を耳にすると、会社の内部が見えてきます。
案外そういう本音は、会社の中では聞けません。
会社では人間関係を重視しているため、言いたいことがあっても、言いにくい雰囲気があります。
社内では言いたいことは言えず、外に出たときに吐き出してしまう。
つまり会社内の状態は、社員が口にする言葉でわかってしまうんですね。
さて本日もマイペースでいきましょう♫
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