【仕事のヒント】人材育成のキホンはこの3つ!

仕事のヒント

 

 

10月11日は「安全・安心なまちづくりの日」だそうです。

2005年に犯罪対策閣僚会議で定められ、2006年から実施。安全・安心なまちづくりを推進する気運を全国的に波及・向上させ、国民の意識と理解を深めることが目的だそうです。

 

 

人を育てていくには、必ず必要となる要素があります。
それはメンバーにやる気を出してもらうことです。

何を当たり前のことを言ってるんだ!と思われるかもしれませんが、これが一番難しいんです。

逆にメンバーのやる気を引き出せたのなら、育成の山場は半分超えたも同然といえるくらいです。

もしあなたが口頭でやる気を出せ!言ったとして、メンバーはその通りに動いてくれるでしょうか?

もちろんメンバーの中には優秀な人もいて、こちらの意図を汲み取って、自主的に行動することができる人もいます。でもそんな人は一握りくらいしかいませんよね。

たいていの人はこちらの意図など気にもとめず、自分のペースで仕事を進めていくはずです。

つまりメンバーが自然とやる気を出そう!と思えるような環境を用意する必要がありますよね。

そのためには、次の3つのステップをクリアすることが大切なんです。

①まずメンバーに好かれる
②仕事自体に興味を持ってもらう
③メンバーのやる気を継続していく

具体的に説明していきますと、①は裏を返せば上司もメンバーの一人ひとりを好きになる(愛情を持って接する)ことが大切です。
仕事のできる、できないに関わらず、一人の人間として相手に興味を持って話を聴く。

相手も必ずあなたに興味を持ってくれて、気持ちに応えてくれるはずです。

実はこの①が最も重要なのは、言うまでもないかもしれません。
嫌いな上司との仕事ほど、メンバーにとって苦痛なものはないはずですからね。

②については、仕事の内容そのものに興味を持ってもらうことです。
興味をもってもらうにはまず、上司自身が仕事の意義や達成したい目標について、メンバーと向き合って話すことが必要不可欠なんです。

話を聞いたメンバーは一緒に頑張りたい、手伝いたいと思ってくれるはずです。

最後の③については、メンバーにやる気を継続してもらうために、自己肯定感を高めてもらうことが必要だということ。

自分が属するチームから、「必要とされている」「頼りにされている」とメンバーに感じてもらうことが大切なんですね。
それにはまず上司がメンバーの話をしっかり聴き、質問し、メンバー自身に考えさせる習慣をもつこと。

一方通行の指示ではいつまで経っても受け身のスタンスでいるため、自発的な行動は望めません。
お互いに納得のいく双方向のコミュニケーションを心がけましょう!

 

 

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